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わさびです。
単身赴任のサラリーマンです。

(カナダディアンロッキー 2004年8月16日撮影)


(トピックス)
最近、単身赴任先のマンションのベランダで、プランターでの家庭菜園を始めました。

まずは、「水ナス」と「トマト」の苗を買ってきて、それを育てています。(5月)

毎朝、起きるとまず水遣りです。会社から帰ってきたら、また水遣りです。
週末には少し、液体肥料をあげていますが、それがどれだけ効果があるか分かりません。

水ナスの方は花がひとつ咲きましたが、それから大きな変化はありません。
トマトはどんどんと大きくなっています。まだ、実ができるような気配はありません。(6月末)
トマトにようやく2つの実がなりましたが、これが食べらけるようになるにはどのぐらいかかるのでしょうか。何時まで経っても同じ大きさにしかみえません。(8月)


(50歳からの生活)
50歳前からランニングを始めました。知り合いの勧めで、地元であるハーフマラソン大会に何回か出ました。減量が目的だったのですが、なかなか体重が減らず、単身赴任してからむしろ5Kgも増えてしまいました。
記録の方は少しづつ良くなってはいますが、体重オーバーが大きな問題で、10Kgほど落とせば目標のタイムになるんじゃないかと思ってます。

そろそろ老後のことを考える年代になってきました。もう組織の中で仕事をするのは御免だといった気持ちです。ストレスが多くて、自分は軽い躁鬱になっていると感じています。

老後をどのように過ごすか考え始めてますが、できれば晴耕雨読の生活をしたいと思っています。そこで、家庭菜園を始めました。
まあ、それで食っていくことはできませんが、少しでも生活の助けになればと思います。

(50歳からの挑戦)
50歳前から始めたことに資格取得があります。組織の中で働いていると自分が評価されていると実感することはあまりありません。自分勝手な考えかもしれませんが、正直言って、自分の今の処遇が会社から評価されているとは思えません。そこで、自分なりに納得できる評価が欲しいということで始めたのが資格の取得です。

私はシステム屋です。そこで、情報処理の各種資格を取っていくことにしました。会社は私をどのように評価しているか分からないが、資格を持つと世間の評価は確実に得られると思ったからです。
そこで、5年を目標に挑戦したのです。今年で、ちょうど5年目になります。システムアナリスト、システム監査技術者、上級シスアド、ITコーディネーター、医療情報技師と取得し、おおむね目標は達成できたと思っています。
しかし、その間に、私はシステム関係の仕事から外れました。私なりに会社に対しアピールしてきたつもりですが、自分が目指している方向と会社が求めるものにギャップを感じています。

老後自分が食べていくにはどうするか、それはこれからの課題です。



(自分に合った生活)
自分が自然体で生活するには何をすれば良いかと考えて見ます。その原点はやはり子供の頃の自分にあるではないかと思います。
子供の頃、好きだった遊びは何だったか。どんな事に興味を感じ熱中したか。子供の頃したかった事でできなかったことはないか。色々と考え、思い出してみます。
すると、そうだ。砂遊びが好きで、何時も庭で土いじりしていた。庭の草木が育ち花を咲かせると喜んでいた。
私は結構土が好きなんじゃないかと思い、まずは家庭菜園から始めることにしました。


(システム屋の悲哀)
私は、もともと自称システム屋です。

システム屋とは、業務システムを企画して開発し、さらに運用を支援する仕事です。
色々な業務システムを作りました。
製造業の会社にいますので、生産管理や品質管理はもちろん、営業のSFAと呼ばれるものも手がけました。

ちょっとした業務システムなら、ちょちょいと作ってました・
でも、それはどうも良くないようです。
今や、社内はERP、あの有名なR3の世界になっています。
とてもユーザーのことなど考えているとは思えないシステムが会社を牛耳っています。
何であんなものが重宝がられるのか理解できません。
ところが、ERPを批判している情報はインターネットで検索してもほとんど見つかりません。
だから、あえて書きたいのです。

巨大な力のあるERPに一人で太刀打ちなんてできません。
だから、私はもうシステム屋として生きていくことは諦めてます。
しかし、それじゃ癪じゃないですか。
そんな訳で、寂しく情報処理の資格を取っているんです。
情報処理システム開発の基本からすると、ERPの導入の仕方が正しいとはとても思えません。
そう、理想と現実のギャップからでしょうか、そうでもないんですね。
ERPを導入するには、意外とやたらに費用がかかります。
それに犠牲にするものも少なくありません。
ベンダーはERPの業務方法が最適解のようにいいます。
長年磨き上げてきた従来の方法は無駄の塊のようにいって切り捨てていきます。
私の大嫌いな言葉、「パッケージに業務を合わせてください」とよくいいます。
誰が、ERPの機能が最適だと検証したんでしょう。
本当のところは、大切なものがどんどん失われていきます。

ところで、ERPを使わないとどうなるのでしょうか。
良い業務システムを作るには、優れたシステム屋が沢山必要になります。
それがなかなかいないんですね。
それを無理して一人でやるととんでもないことになります。
達成感が感じる余力もないぐらい精神的にも肉体的にもボロボロになってしまいます。
それに、どんなにいいシステムを作っても簡単には感謝されません。
経営者も時間ばかりかかって、そのくせ満足したものが出来てないんじゃないかと批判的です。
一人一人のユーザーの意見を聞いて、それなりの落としどころを決めながら仕様を確定していきます。
だから時間がかかるし、半分ぐらいは要求に応えられるが、逆にいうと半分しか応えられません。
それが、ERPならばすべて切り捨てご免、しかも経営トップのお墨付きということです。
さっさと進むし、ユーザーは不満どころが諦めの世界です。

だから、ERPを導入するんじゃないでしょうか。

会社で私の作った業務システムはすべてERPに置き換わりました。
さあ、ユーザーは今頃になって、前のシステムはすばらしかったと、まるで故人を懐かしむように私に向かって言います。

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